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タイマー

​■内容

好きな時間をきめておき、その時間が経過するまでカウントダウンしながら、

画面に残り時間を表示する回路です。

解説の見方

XXX:Y:Zという構造。

■XXXはコマンドブロックの種類

​・ICB :インパルスコマンドブロック

・CCB:チェインコマンドブロック

・RCB:リピートコマンドブロック

■Yは条件の状態

・N:条件なし

・C:条件付き

■Zは実行の状態

・N:動力が必要

・P:常時実行

​※あらかじめ、timeスコアボードを作成してください。

​<scoreboard objectives add time dummy time>

 

その後、下記コマンドを実行

​<gamerule commandBlockOutput false>

​​カウントダウンする仕掛けはこんな感じです。

​  1

​  2

​  3

​ ■1の回路

 この回路は一言でまとめると「残り時間を表示する」部分です。

 RCBNN:<scoreboard players test second time 1 >

  secondという架空のプレイヤーの、timeスコアが1以上であるか確認します。

​  なお、架空のプレイヤー名は自由に変えて問題ないです。

 CCBCP:<title @a actionbar {"score":{"name":"second","objective":"time"},"bold":true,"color":"green"}>

  nameには、上記架空のプレイヤー名が入ります。

  objectiveには、スコアボードの名前が入ります。

  boldは太字にします。必要がなければfalseにしてください。

  colorは色を指定します。ここではgreenを使用しています。

  なお、このコマンドブロックは、残り時間が1以上のときのみ実行されます。

 CCBNP:<scoreboard players test second time 0 0>

  secondという架空のプレイヤーのtimeスコアが0になっているか判定します。

 CCBCP:<scoreboard players test tick time 19 20>

  tickという架空のプレイヤーのtimeスコアが19以上20以下になっているか判定します。

 CCBCP:<title @a actionbar {"text":""}>

  actionbarに表示されている内容を消去します。

  なお、このコマンドブロックは、残り時間がなくなったときに実行されます。

 CCBCP:<title @a title {"text":"TIMEUP!!","bold":true,"color":"red"}>

  残り時間がなくなったことを示す文言を表示します。

  なお、このコマンドブロックは、残り時間がなくなったときに実行されます。

​ ■2の回路

​ この回路は一言でまとめると、「残り時間が0以上のとき、経過したtickを計る」部分です。

 

 RCBNN:<scoreboard players test second time 0>

  secondという架空のプレイヤーのtimeスコアが0以上か判定します。

 CCBCP:<scoreboard players remove tick time 1>

  tickという架空のプレイヤーのtimeスコアを1減らします。​

​ ■3の回路

​ この回路は一言でまとめると、「20tick(1秒)経ったら残り時間を1秒減らす」部分です。

 RCBNN:<scoreboard players test tick time -2 1>

​  tickという架空のプレイヤーのtimeスコアが-2から1くらいまで減っているか判定します。

  (幅があるのは、ラグなどで少し飛んだとき対策です)

 CCBCP:<scoreboard players set tick time 20>

  tickという架空のプレイヤーのtimeスコアを20に戻します。

 CCBCP:<scoreboard players remove second time 1>

​  secondという架空のプレイヤーのtimeスコアを1減らします。

  

  

​ ■3の回路

​ この回路は一言でまとめると、「20tick(1秒)経ったら残り時間を1秒減らす」部分です。

 RCBNN:<scoreboard players test tick time -2 1>

​  tickという架空のプレイヤーのtimeスコアが-2から1くらいまで減っているか判定します。

  (幅があるのは、ラグなどで少し飛んだとき対策です)

 CCBCP:<scoreboard players set tick time 20>

  tickという架空のプレイヤーのtimeスコアを20に戻します。

 CCBCP:<scoreboard players remove second time 1>

​  secondという架空のプレイヤーのtimeスコアを1減らします。

  

  

​起動するための回路はこんな感じです。(回路といえるのか?)

​■起動回路

ICBNN:<scoreboard players set second time 10>

 ​残り時間を設定します。単位は秒です。

​上記回路が完成したら、

リピートコマンドブロックにレッドストーンブロックなどで動力を与えます。

(めんどい人はRCBを常時実行にするといいです)

​最後に起動回路に動力をボタンなどで送ればタイマーが起動します。

​​コピペする場合は、<>でくくってある中のものをコピーしてください。

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