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コマンド内容

・近づくと自動で開き、離れると閉まる、

上開き型の自動ドアの回路紹介。

​回路はこんな感じ。

解説の見方

XXX:Y:Zという構造。

■XXXはコマンドブロックの種類

​・ICB :インパルスコマンドブロック

・CCB:チェインコマンドブロック

・RCB:リピートコマンドブロック

■Yは条件の状態

・N:条件なし

・C:条件付き

■Zは実行の状態

・N:動力が必要

・P:常時実行

この方法は、

 

・「回路が小さめ」

・「コマンドが簡単」

・「ドアとなるブロック材の変更が楽」

・「ドア付近に作らなくても機能するため建築の邪魔にならない」

というのが特徴です。

欠点は、「縦開きなので、似合わないケースの方が多い」ことです。

しかけのざっくりとした説明

​ドアとなる位置に、アーマースタンドを召喚。

アーマースタンドに近づいたらアーマースタンドの下、上の順に空気にする。

アーマースタンドから離れたらアーマースタンドの上、下の順に壁ブロックにする。

回路の説明

※Dというエンティティ=ドアとなる位置に召喚したアーマースタンド

 (doorのDを取っていますが変えても大丈夫です)

【Dというエンティティの3マス以内にいるプレイヤーにdoorタグをつける。】

​1.RCBNN:execute @e[name=D] ~ ~ ~ scoreboard players tag @p[r=3] add door

コンパレータと粘着ピストンを組み合わせることで、

「doorタグがつけられたとき、5,6」が実行され、

​そうでないときに2,3,4が実行される。

2,3 = 扉を閉める処理

5,6 = 扉を開ける処理

4  = doorタグの削除

【doorタグがついたプレイヤーの3以上離れたドアの上部分にガラスを設置】

2.ICBNN:execute @p[tag=door] ~ ~ ~ execute @e[name=D,rm=3] ~ ~ ~ fill ~ ~1 ~ ~ ~1 ~ glass 0

【doorタグがついたプレイヤーの3以上離れたドアの下部分にガラスを設置】

3.ICBNN:execute @p[tag=door] ~ ~ ~ execute @e[name=D,rm=3] ~ ~ ~ fill ~ ~ ~ ~ ~ ~ glass 0

【ドアより3マス以上はなれたプレイヤーからdoorタグを削除】

4.CCBNP:execute @e[name=D] ~ ~ ~ scoreboard players tag @p[rm=3] remove door

【4マス以内のドアの、下部分を空気にする】

5.ICBNN:execute @p[tag=door] ~ ~ ~ execute @e[name=D,r=4] ~ ~ ~ fill ~ ~ ~ ~ ~ ~ air 0

【4マス以内のドアの、上部分を空気にする】

6.ICBNN:execute @p[tag=door] ~ ~ ~ execute @e[name=D,r=4] ~ ~ ~ fill ~ ~1 ~ ~ ~1 ~ air 0

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